現在、自分でもあり得ないぐらいのメンタル崩壊を引き起こしている。それでも少しは良くなって、一日に一食ぐらいは食べられるようになった。
もうダメだと思うことは、人生で何度かあると思うのだけれど、その昔、会社員時代、過労で倒れたことがある。あの時はかなりヤバくて、72時間で睡眠時間が30分みたいな状態になっていた。要は不眠症である。そんな状態に陥り、心身共にぶっ壊れ、自分には未来がないと悟った後はただただ辛かった。
そんな状態で出会い、どん底の私を救ったのは、「聖剣伝説レジェンドオブマナ(通称LOM)」に他ならない。
生まれてから今までいろいろなゲームをやってきたけれど、この1作は確実に片手で数えられるほどの名作だと思う。
今回はそんなレジェンドオブマナが如何に神ゲーかをひたすら語りたいと思う。
- はじめはただのクソゲーにしか思えなかった
- RPGのセオリーを完全に無視したゲーム
- ドラゴンキラー篇
- エスカデ篇
- 背景ストーリー
- 宝石泥棒篇
- ヌヌザック、人の愚かさばかり見る、君の生きざまに光明はあったかい?
- レジェンドオブマナで好きな曲トップ5
- まとめ
はじめはただのクソゲーにしか思えなかった
このゲームは、確か自分で買ったのではなくもらったのだったと思う。大学生の頃バイトしていた先でもらったもので、面白いからという理由でもなく、もらったのだけどps1がないからあげるというそんな理由だったと思う。
実際にちょっとやってみたのだが、正直クソゲーにしか思えなかった。なにせいきなり物語に放り込まれた上に勝手に登場人物たちは話を進めていくし、物語の全体像もつかめずにいつの間にか何をすればよいのかわからなくなっていて、なんだかおもしろくないので放り出していた。
それをどんな経緯でやり始めたのかは忘れたが、どこかでLOMは神ゲーみたいなのを見たのかも知れない。
当時はほとんど身体は動かなかったが、一応手先と目ぐらいは使えたので、今までやっていなかったゲームや評判の良いゲームをやっていた。
そしてハマった。ものすごくハマった。今では一番好きなゲームの1つになっている。
RPGのセオリーを完全に無視したゲーム
ドラクエにしても、FFにしても、あるいはポケモンにしても女神転生やペルソナにしても、ストーリーは一本の線で繋がっている。それはいわばRPGのお約束みたいなもので、マルチシナリオを取り入れているサガシリーズのような異端でさえも基本は一本道のストーリーラインがある。
しかし、聖剣伝説レジェンドオブマナはそうでない。大きく分けて3つのストーリーラインがあり、それ以外にも細かなストーリーが存在している。はじめはそんなことも分からないし、それらのストーリーラインはいくつかの章のようなものに分けられていて、その細かい部分がグチャグチャに展開するのでそれぞれのストーリーラインが追いづらく、プレイヤーは置いてけぼりになってしまうのだ。
また、極限までに削った内容になっているためか、良い意味ではプレイヤーの想像の余地がある一方結局よくわからなかったとなる場合もある。
なにせゲーム上に出てこない設定が多すぎる。
しかし、そういった断片を再構成していくと、それぞれがとてつもない光を放っていることに気づく。
ドラゴンキラー篇
大きなストーリーラインのうちの1つ。
全体を通してプレイヤーは「アーティファクト使い」になって世界にアーティファクトを置くことでダンジョンを出現させ、そのダンジョンで冒険していくというのがレジェンドオブマナ全体の進み方なのだが、「震える銀サジ」というアーティファクトをマップに置くと奈落というダンジョンが登場する。
この奈落に入ると主人公がいきなり死んでしまうのだ。
ちょっと何を言っているかわからないかも知れないが、気が付くと奈落の底におり、ワンコロの顔をしたラルクという名の亜人(レジェンドオブマナの世界に人類は主人公だけで他は全部亜人)がいきなり協力しろと脅してくる。もし協力しなければ貴様は死んだままだなどとのたまうのでもう協力するしかない。
さてこのラルク、ティアマトという強力な竜のドラグーン(竜戦士)で、ティアマトの命を受けて活動している訳だが、このティアマトがどこからどう見ても胡散臭い。
ラルクが何か良からぬことをやろうとしているのは分かるのだが、主人公はそれに従うしかない。
主人公はティアマトの命を受けたラルクと共に他の竜達を討伐することになる。その過程で明らかにティアマトの方が邪悪な企みを持っていることが分かるのだが、ラルクと主人公にはそれに従うしか方法はないのだ。
どうしてそうなるかというと、ラルクもまた一度死んでいて、今はティアマットの力で生かされているに過ぎないからだ。ティアマットの方はというと、何体かの竜によってその力を封印されており、その力を取り戻すために生前強力な戦士であったラルクをドラグナーとして蘇生させ、自らの力を封じている竜達を打倒させるのが目的であった。
主人公はいわばそこにバランスブレイカーとして参加し、ティアマットの邪悪な野望に加担していくことになる。
ドラゴンキラー篇は始めアンチヒーローものとして展開し、主人公が悪の帝王の復活に加担するというそれまでのRPGには中々なかったような流れになるのだが、ティマットが復活すると一転しその野望を阻止しようという王道物になる。
ドラゴンキラー篇全編を通じて「Overlapping Destines」という音楽が流れるのだが、これが非常にこのストーリーとマッチしていて、力強いのにどこか悲しげなラルクをよく表していると思う。
レジェンドオブマナは、どのストーリーも音楽が素晴らしく、そして音楽とストーリーが非常にマッチしている。
エスカデ篇
多分3大ストーリーの中でどれが好きか投票をしたら圧倒的に最下位になるだろうと思うのがエスカデ篇で、こちらは4人の登場人物の愛憎が中心となるストーリーになっている。
エスカデ:名家出身の剣士。兎に角人の話を聞かないで思い込みで突っ走る。
アーウィン:悪魔と人間のハーフ。
マチルダ:司祭の家柄に生まれ、その立場にわずらわしさを感じている。
ダナエ:ネコ。
ゲームとしての物語の始まりがどこかはちょっと難しいのだけれど、そもそもの始まりは精霊の力を持つマチルダが自らの定めに逆らおうとしてアーウィンに精霊の力を奪うように頼んだところから始まる。精霊の力を失ったマチルダは老婆のような姿になってしまうのだが、それをエスカデはたまたま見てしまって、アーウィンをうち滅ぼすべき対象と認識したところから話がものすごくこじれた。
しかもアーウィンの持つ悪魔としての力はけた違いで、主人公がエスカデにあった頃にはアーウィンは妖精たちの王に君臨していたのだから話がややこしい。
レジェンドオブマナの背景ストーリーとして、妖精と人間の間に長きにわたる戦争があり、エスカデの家は代々妖精と戦い続けた騎士の家であるというのもややこしさをこじれさせた。
ドラゴンキラー篇と違って主人公の選択肢が大きくストーリーに影響を与えて、その選択肢によっては内容が大きく変わるのが特徴で、4人のうち仲間になるのはエスカデとダナエだけで、アーウィンとはどうやっても敵対する。
アーウィンはある意味愛に生きた男で、マチルダを愛するが故に世界ごと消し去ろうというかなりぶっ飛んだ考えをもっていて、しかもそれを実行できるだけの力を持っている厄介さ。
ダナエはその中で右往左往するだけで自分がなく、マチルダはあらゆる考えを受け入れる。4人はどうやっても交わることはなく、話自体は特に解決も見せないまま、アーウィンが滅ぶという形でエスカデ篇は終わることになる。
実に悲しくも愚かしい終わり方なのだけど、ある意味では聖剣伝説レジェンドオブマナを最も表していると言えるかも知れない。
この部分はまた後で語りたいと思う。
背景ストーリー
LOMが知る人ぞ知るカミゲーになってしまったのは、ゲーム中ではついぞ背景のストーリーが語られることがなかったからであろう。
プレイヤーは何気ない会話などの中にあるその断片から伺うしかないのだが、その部分がどの話にも根底にあって、それを理解した上でゲームをするのとそうではないので大きな差が出てしまうのだ。
LOMの舞台となるファ・ディールは女神が作り出した世界である。女神はやがてマナの木となり地にはマナの力が溢れ、それを分け合えば皆幸せになれるはずだった。しかしそうはならず、人々や妖精はマナの力を奪い合うようになり、凄惨な殺しあいを繰り返していくようになる。
特に物語が始まる900年前に起きた妖精戦争はすさまじく、実に700年もの間生き物たちは殺し合いをし続けたのだ。その過程でマナの木は消失し、世界からマナは消えてしまったように見えた。
そして現在、主人公はまどろみの中でマナの木が呼ぶ声を聴いた。
私を思い出して下さい。
私を求めて下さい。
私は全てを限りなく与えます。
私は『愛』です。
私を見つけ、私へと歩いて下さい。
主人公は目覚め、聖剣伝説レジェンドオブマナが始まるのであった。
宝石泥棒篇
ようやくこの記事の本編に入れた気がする。
レジェンドオブマナというゲームは、3大ストーリーのいずれかをクリアすればよく、中には宝石泥棒篇をクリアしないでLOMをクリアしてしまった方もいらっしゃるだろう。
個人的にはLOMは宝石泥棒篇こそが本編だと思っている。正直泣いた。もう一回やってもなくと思う。このストーリーを考えた人は天才だと思う。
あらゆる意味でエスカデ篇とは対照的で、珠魅という種族が愛を失い、そして取り戻すストーリーである。
ゲームとしての始まりは、主人公が始まりの街ドミナの街で感じの悪い騎士に出会うところから始まる。
瑠璃と名乗るこの青年は、真珠姫という連れを探しているらしく、主人公もそれに付き合うことになる。
ゲームとしては宝石泥棒篇は結構出現条件などが難しく、独力でストーリーを見るのはほぼ不可能だろうと思う。実際最初にやった時は途中までしか進めなかった訳だが、それはさておき瑠璃も真珠姫も珠魅と言われる種族であることが段々と分かってくる。
珠魅は体の真ん中に宝石の核を持っており、それが傷つかない限りいくらでも再生ができるが、核が砕かれたり抜き取られたら死んでしまう。そして傷ついた核を直すには珠魅の涙からできる涙石が必要なのだが、現在では涙石を作れる珠魅はいなくなってしまった。
仲間の為に泣けなくなってしまった種族、それが珠魅なのだ。
そして、珠魅以外の人間が珠魅のために涙すると石になってしまうと言われている。
珠魅の核は古来より高値で取引されており、その核を狙う者は後を絶たない。そして現在、巷では宝石泥棒と言われる謎の泥棒の存在が話題となっていた。
主人公と瑠璃は行く先々で珠魅の生き残りを見つけるが、そのたびに宝石泥棒は姿を現し仲間の核を奪って行ってしまう。
瑠璃は生まれたばかりの珠魅なので、そういった歴史は知らない。ただ、仲間を見つけたいだけだったのだ。そして、その過程で珠魅が自分たちの都を失い、仲間が散り散りになってしまったことを知る。
果たして宝石泥棒が珠魅を狙い続ける本当の狙いは?どうして珠魅達は滅びようとしているのか?そういった謎を追っていくのが宝石泥棒篇と言える。
物語の発端は、人々が珠魅の核を求めたことに始まる。珠魅達は自衛のために各地に都市を作り住むようになった。時は流れ、不死皇帝と言われる強大な力を持った皇帝に率いられた帝国が珠魅達の住む都市に攻めてくるようになる。強大な力の前になすすべもない珠魅達。
そんな中、不死皇帝の軍に対抗する者たちが現れた。煌めきの都市の長ディアナと騎士レディ・パールである。煌めきの都市は不死皇帝の軍を退けることに成功した。
この際の余談として、不死皇帝の軍が退いたのはドラゴンキラー篇に出てきたラルクとその姉シエラの軍の間で劣勢であったからだという隠しストーリーがある(記憶にある限りゲーム中では出てこない)。もっと言うと不死皇帝を暗殺したのはラルクの姉のシエラである。
さて、不死皇帝の軍団を跳ね返しはしたもののその被害は甚大で、特にレディ・パールの負った傷は激しかった。しかしこの時にはもう、珠魅は仲間の為に泣けなくなっており、涙石を生み出せる人物はただの1人しかいなくなっていた。
話が少し中断するが、珠魅の世界は圧倒的な階級社会で、頂点の「座」を中心に激しい身分制度があった。蛍姫と呼ばれる珠魅は、捨て石の座と呼ばれる最下層民であったが、珠魅のために唯一泣くことができる珠魅であった。
煌めきの都市の指導者ディアナはこの蛍姫を玉石の座という最高位に据え、蛍姫に涙石を作らせ続けた。そして蛍姫は力を使い過ぎて石になってしまう。
蛍姫に救われたレディ・パールは彼女を助けるべく伝説の聖剣を探す旅に出ることになり、その後事を友人のアレクサンドルに託すことになる。
一方涙石を失った珠魅達は不安に駆られるようになり、涙を流せないお互いを憎しみあうようになる。そして一刻も早い蛍姫の回復を願うようになるが、それを見たアレクサンドルは蛍姫と共に姿を消すことになる。
アレクサンドルは、これ以上蛍姫に涙を流させようとする珠魅達を憎んだ。彼は蛍姫を守るべく、恐ろしい計画を立てたのだった。
彼は時の干渉を受けない宝石箱パンドラに蛍姫を匿うと自らアレックスと名を変えて宝石商を営むとともに、サンドラの名前を使って宝石泥棒を繰り返すようになる。
ちなみにここでまた余談だが、アレクサンドルはアレクサンドライトの珠魅で、アレクサンドライトは当たる光の角度によって色が変わるという特性を持っている。こういう細かい部分までこだわりぬいたのがLOMという1つの作品なんだと感心させられる。
サンドラは珠魅の核を1000個集め、宝石王と呼ばれる人物にそれを託すことで涙石ができるはずだと信じていた。そして涙石が出来ればもう蛍姫は泣かなくてすむと。
その間に煌めきの都市は滅んでいた。原因は仲間の裏切りであるという。
珠魅は一人、また一人と数を減らしていくことになる。
そして最後に生まれたのが瑠璃だった。
瑠璃はただひたすらに仲間を求めた。
一方旅に出たレディ・パールは砂漠でアレクサンドルと出会う。仲間を傷つけ続けるサンドラにパールは反発するがサンドラは聞き入れない。最終的にはサンドラがパールの核を傷つけ、レディ・パールは生き延びるために自らの力と記憶を封印し、真珠姫として転生することに成功した。
そして瑠璃と出会った。
ようやく仲間に出会えた瑠璃は真珠姫を必死に守ろうとするもはぐれてしまう。
そして瑠璃は主人公と出会う。
2人は冒険していく過程で徐々に珠魅に何が起きたかを知っていき、そして誰も住まなくなった煌めきの都市でサンドラおよび宝石王との戦いとなる。
ここから先は、以下の動画を見てもらった方が良いかも知れない。
戦いに勝利したものの、珠魅は瑠璃と蛍姫の2人だけになってしまう。
滅びゆく珠魅達とひたむきに仲間を思う瑠璃に対し、主人公は涙を流す。
珠魅のために涙を流すと石になる。その言い伝え通り主人公は石になってしまうが、核を失ったはずの珠魅達が皆、蘇ることができた。
涙を忘れた珠魅達が、愛を忘れた珠魅達が、自分たちのために泣いてくれた主人公を想い、ついに泣くことができるようになったのだ。
主人公の帰りを待つ双子の魔法使い。
作中でただの一度もしゃべらなかった主人公が、二人を見てこうつぶやく。
「ただいま」
この演出は正直ずるいと思った。
だって泣いてしまうじゃないか。
エスカデ篇と宝石泥棒篇が決定的に違うのは、愛を忘れた者たちがそれを取り戻すかどうかである。
ヌヌザック、人の愚かさばかり見る、君の生きざまに光明はあったかい?
魔法都市ジオには、魔道学校が存在している。
主人公と共に暮らす双子の魔術師もその魔道学校の生徒で、宝石泥棒篇に出てきたエメロードという人物もその学校の生徒なのだが、そんな魔道学校の教師にヌヌザックという人物がいる。
ふざけた格好とふざけた発言しかしない人物で、生徒にはインチキな召喚術しか使わないといういい加減そうに見える人物なのだが、かつて戦争で大活躍した人物でもあり、その心は戦争によって深く傷ついていた。彼がまじめな召喚術を教えないのはそれを悪用する者が出ないためなのだ。
宝石泥棒篇において珠魅達が愛を取り戻した結果、マナの木が復活しようとしていると知ったヌヌザックは、それを阻止しようとする。
マナが復活すれば、再び世の中は戦乱に巻き込まれることになる。
人々はマナを忘れたが、そのために大きな争いが起こることもなくなったのだ。
そしてそこに7賢人と呼ばれる賢人が1人ポキールがやってきた。
ポキールは時が来たのだと告げる。それに反発するヌヌザック。
*ヌヌザックの実体は魔法の使い過ぎで魔界に閉じ込められてしまっているので魔法陣だけになってしまっている。
「マナの木がなくても生きていける。もしマナの木が復活したらかつての不死皇帝や炎帝と言った邪な人物たちが争いを起こす」とヌヌザック。
「マナの木がなくても生きていけるがマナの木があればもっと豊かになれる。誰も愛さなくても生きていけるが愛すればもっと豊かに生きていける」とポキール。
「豊かさを求めれば誰かを傷つけることになる。心の平穏とは何も望まないことにある。マナの木なんかいらない、もう充分全てが満たされている」と反発するヌヌザック。
「力は常に自分の中にある。マナの木に触れるということはその本質に触れるということなんだ。人に足りないのは糧なんかじゃない、愛するということさ」と愛の尊さを説くポキール。
人の愚かさを信じるヌヌザックと愚かな人はいないと信じるポキール。
そしてポキールは言う。
「ヌヌザック、人の愚かさばかりを見る、君の人生に光明はあったかい?」
自分はどうだっただろう。何かにつけてこの言葉を思い出し、そして自分の人生に光明があったのかを考える。
レジェンドオブマナで好きな曲トップ5
LOMはストーリーだけではなく音楽もすごい。
作曲しているのはこれまたJRPG最高傑作の1つゼノブレイドの作曲も担当した下村陽子さんで、これだけの楽曲を生み出せるのはやはり天才だと思う。
という訳で名曲揃いのLOMの中から特に好きな曲5曲を選んでみた。
第5位:the darkness nova
ボスと戦う時にかかる音楽。純粋にテンションが上がる。
第4位:ホームタウンドミナ
下手するとLOMを知らない人でも知っているかも知れないぐらいの神曲。
ゲームミュージックランキングなんかでもよく顔を出す。
第3位:Fiery castle
ドラゴンキラー篇最終章でかかる音楽。
悪の手先から悪を止める王道展開になったことを象徴する一曲。
さっきも出てきた「Overlapping Destines」とベースは同じなのだが全然受ける感じが違うのが凄い。
第2位:滅びし煌めきの都市
宝石泥棒篇に出てくる煌めき都市で流れる音楽。
かつて栄えた都市の哀愁となおも続く美しさを表現した神曲。
LOMに限らず全てのゲーム音楽の中でもトップクラスに好きな1曲。
第1位:The Wind Sings of a Journey
神曲にもほどがある。
これほどワクワク感のある曲は中々ないと思う。
なんか冒険している感が強くてとても好き。ずっと聞いてられる。
まとめ
という訳で気づいたら8000字を越えてしまった。
この先いくらでも語れそうななのだが、ぶっちゃけ体力が尽きた。
でも、こういう時はこういう何かに打ち込むことが必要なのかも知れない。
ちなみにこれだけ熱く語ったにも関わらず環境によっては出来ない人が大多数だと思う。
個人的には以下の動画が気に入っていて、LOMに関しては最も詳しく解説してくれている動画だと思う。
てな訳でこの記事はここまで。
改めて振り返ってみても、聖剣伝説レジェンドオブマナはつくづく神ゲーだなぁと思う。