宮崎県庁近く!評判の良い「ふるさと料理杉の子」のチキン南蛮定食はとてもおすすめ!

先日宮崎旅行に行ってきた。

宮崎に行ったら絶対に「チキン南蛮定食」を食べたいと思っていて、最初はその発祥の地である「おぐら本店」というお店にしようと思っていたのだが休みだったので急遽他のお店を探すことに。

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浮上してきたのが今回行ってきた「ふるさと料理杉の子」というお店。ちょうど宮崎県庁に行く予定だったし評判も良かったので行ってみることに。

結論から言うと行って大正解のお店だった。

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ふるさと料理杉の子概要

「宮崎県庁」から徒歩で5分ぐらいの立地にある小料理屋で、JR宮崎駅からだと徒歩で20分ぐらい、宮崎交通の運営するバスでもって『橘通り1丁目』もしくは『県庁前』で降車しても3分ぐらいで着くのでそっちの方が良いだろう。

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今回行ったのはランチだったのだけれども、夜行く場合は予約をしておくのが良いだろう。

なおランチには全部宮崎の郷土料理である「ひや汁」がついている。

ひや汁というのはあったかいゴハンに冷たい味噌ベースの汁をかける料理で、ネギやシソ、キュウリなどが入っている。好き嫌いの分かれる料理だと言え、苦手な人も多いようだ。

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宮崎の名産品であるチキン南蛮はもちろん宮崎牛のコースや炭火焼き鳥、カツオなども食べられるまさに宮崎ふるさとの味が楽しめる店だと言えるだろう。

夜には「猪鍋」も用意されているようで、名物料理となっているようだ。

営業時間はこんな感じ。

11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)

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ふるさと料理杉の子行ってきた!

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外観はこんな感じ。

 

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中は3階建てになっていて、エレベーターが中にはある。お店には宮崎に関するものが飾られていて、窓辺には埴輪が飾られていた。

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敷物も中々洒落ている。

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チキン南蛮定食を頼むとまずおひたしが運ばれてきた。

基本的に俺はおひたしが苦手なのだが、このお店のはとても美味しかった。宮崎は基本的に食べ物がおいしい。

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待ちに待った「チキン南蛮定食」である!

早速食べてみるとメチャクチャうまかった。チキン南蛮は脂の少ない胸肉を使うのでともすればパサパサになってしまうのであるが、それをうまく甘酢とタルタルソースが補っていた。非常にバランスの良い味だ。

チキン南蛮は元々宮崎市内にあった「ロンドン」というお店のまかない料理だったのをアレンジして出したら美味しくて全国に広まったという話があって、最初は唐揚げに甘酢をかけていたものを出していて、後にタルタルソースをかけるようになったという話がある。

ジューシーなもも肉を使う場合も多いようだけど、こちらのお店のチキン南蛮を食べる限り胸肉で食べるのが美味しい気がする。それぞれの材料が絶妙にマッチしているからだ。

なおひや汁もついているのだが、チキン南蛮と麦飯の相性が絶妙だったので、少し濃いお味噌汁として飲んでおいた。

漬物も多分ぬか漬けでかなり美味しかった。気が付いたら食べ終わっていた。イオンやイトーヨーカドーやお弁当屋さんのチキン南蛮とは全然違うおいしさだった。

やはり発祥の地は違うのかも知れない。今迄食べたどのチキン南蛮定食よりも美味しかったのは間違いない。

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最期に黒豆のシャーベットが出てきた。

これがまためちゃウマだった。あずきバーを50段階ぐらいレベルアップさせたようなお味。これを全国販売したらかなり売れるんじゃないかと思う。

本来1500円のランチというのは高い部類なのだが、これだけの味とボリュームがあれば安く感じてしまうから不思議だ。

もしこのお店が近くにあったら毎日でも通ってしまうかも知れない。

外部リンク:ふるさと料理杉の子ホームページ