なぜはてな互助会は嫌われるのかを真剣に考えてみた

本日も全くやる気が回復しない。

「ブログのやる気」だけではなくあらゆることのやる気が減退していて、テレビを見ても映画を観ても本を読んでも何も感じないぐらいに心が疲れている。

原因は社会保障費用と税金だ。

今俺の目の前にはそれらの納付書がある訳だが、高い。

いや、ただ高いだけならまだ良い。

理不尽なんだよ。

国民健康保険においては「支援分」と呼ばれる金が徴収される訳だが、これは75歳以上の人たちを助けましょうねぇ♪という意味でとられる金だ。

おいおい、大人って子供を助けるもんだろう?なぜ老人を助けなければならないんだ?この国の富のほとんどは老人が握っているんだぞ?

などと書き始めたらキリがない。昨日だか一昨日も書いたように転んでもただで起き上がる性質じゃないのでこの辺りは近日中にきっちり記事にする。

今日は午前中にワンコのフィラリア検査に行ってきたのでそれで満足する。

 なぜはてな互助会は嫌われるのか?

先日、とあるブログが炎上していた。記事はすでに削除されており、アーカイブが残っているだけとなっているが、簡単に言えば「はてなブックマークをお願いした」という内容だ。

megalodon.jp

個人的には知らないでやったことだしここまで叩かなくてもいいだろうにと思うのだが、この記事に対して、互助会に親でも殺されたのかってぐらい辛辣なコメントが多数ついていた。

さらにこの記事に対してはてなの古参の方々が言及していた。

www.tyoshiki.com

fujipon.hatenablog.com

互助会の定義は難しいが、簡単に言えばはてなブックマークをつけるからそっちも返してねと言ってはてなブックマークを要求する行為だ。

これははてなブックマークの利用規約にモロに違反する行為である。

f:id:myworldhistoryblog:20190619122539j:plain

引用元:はてなブックマークにおけるスパム行為の考え方および対応について - はてなブックマークヘルプ

はてなに関してはかなり規約が厳しく、また通報機能も常設されているので問答無用に通報されてしまう可能性がある。

個人的に互助会というのはハイリスクローリターンな行為だと思っていて、正直現状意味がないどころかマイナスになりかねない行為であると思っている。

過去、俺の知りうるうちで互助会問題によってもっとも悲惨な結果になってしまったのが以下の記事だ。

blog.skky.jp

anond.hatelabo.jp

簡単に言えば、はてなの有名人がサブアカウントでアフィサイトを作って、そのSEOのために互助会を利用したのがバレたという話である。

これらの記事に対するコメントもすさまじ過ぎて、正直はてな界隈から逃げ出したくなるレベルである。マジであなたたちは互助会に親でも殺されたのか?と問いたくなるほど憎しみと怨念で満ちたコメント欄になっている。

さて、本題ともいえるなぜ互助会がこれほどまでに嫌われるのかという部分であるが、一つは明白に規約違反であるからだろう。システムを利用するからには守らねばならないルールがあって、その逸脱は全体に迷惑をかけてしまうものであるゆえに批判をする人たち。

これは比較的まともで納得ができる部分である。

この部分について少しいうならば、かつて存在した互助会が我々のような後発にもたらしたダメージは非常に大きい。

その昔、少なくとも2015年ぐらいまでは、はてなブログなら2つブックマークがつけば新着に載ったし、3つ付けばほぼ確実に新着に載る仕組みだった。

しかし多分2017年頃からその仕組みはなくなり、むしろはてなブログは新着やホッテントリーには載りにくくなった。

tamashii-yusaburuyo.work

代わりにNHKや東洋経済のような大手企業の記事や増田と呼ばれるはてな匿名ダイヤリーなどが頻繁に新着やホッテントリーで優遇される事態となっている。これはなんとなくの感覚だが、ホッテントリー自体が衰退しているのはこれが原因であり、はてなというサービスそのものの衰退を加速させるのではないかとも思っている。

なんでかって?

ホッテントリーがうんざりするぐらいつまらないからだよ。

今のような状態が続くならNHKニュースでも見た方がいいし、ヤフーニュースで十分だ。はてなのホットエントリーである必要はない。話題のブログなどがのりつつニュース的な記事も掲載されているカオスな状態こそがホッテントリーの良いところじゃなかったのか?

話を戻すと、このような状態になったのははてな側が互助会対策に乗り出したからではないかと思っている。証拠はないが、互助会的な記事を新着やホッテントリーでほとんど見ないからだ。これは多分はてなの独自アルゴリズムで、相互ブックマークの割合が多い場合そのはてぶを無効化するシステムがすでに実装されているのではないかと推測している。

はてな側としては、互助会を獄滅しないとホッテントリーがスパムだらけになってしまうので絶対に放置できない問題であっただろう。

実際に一時期互助会と見られるスパム記事が山のようにホッテントリーに出ているという時期が存在したし、ある時期からそういった記事を見なくなった。

実際にツイッター上のアフィリエイトクラスターである「谷」と呼ばれるコミュニティの構成員たちのはてぶが一律に「no index」つまり無効化されたこともある。

もちろんこれは互助会だけではなく、はてなブックマークのSEO効果を期待したアフィリエイター達がはてぶを悪用した結果でもある。

俺の聞いた限り1000を超えるはてぶアカウントをランサーズなどのクラウドサービスを利用して作っていたアフィリエイターもいるらしい。

それらを排除するのは大変だっただろうなと思うと同時に、そういったことの対策をするために一般のユーザーを犠牲にしなければならなかったのも確かだろう。

多分互助会に対して怨嗟の念を持っているのはこの犠牲になった人たちなんだと思う。

新しい人が出てきにくい状況

先ほどシェアさせていただいたしっきーさんの記事の中に以下のような文言があった。

  • 「クソな内容にもかかわらずブクマ数の多い記事」を見つける
  • そのブログを読者登録
  • そのブログにブクマしてるユーザーのブログを読者登録
  • 「購読中のブログ」から相手の最新記事にブクマ営業
  • お返しのブクマが返ってきたりする

良いか悪いかは別としてもなるほどと思ってしまう内容だ。実際にこのような行動をとっている方を最近特によく見る。

人間には所謂「返報性の原理」というものがあり、やってもらったことを人にもしたくなるという真理が働く。

これは良い面も悪い面もそうで、虐待された子供が親になると虐待してしまうのもこの返報性の原理によるものであると言われている。

しっきーさんの手法はその返報性の原理を利用したものだ。

俺もワンコ関連のツイッターやインスタはほぼこれなので特にこの点を批判したりするつもりはない。あくまではてな側がこう言った行為をどう見るかという問題であっただろう。

問題なのは新しい人が出てきにくい状況だと俺も思っている。

検索エンジンのアップデートの問題もあるが、新しくブログやサイトを始めるのが色々と難しくなっている。はてなの良いところは新人にもチャンスがあったところだ。シンデレラストーリーの如く、ある日突然有名になる人物が出てくる。そのきっかけはやはり新着エントリーやホットエントリーであったと思う。そういった露出の場所があったことで人の目に着く機会が増え、爆発する可能性があったのだ。

そのためのハードルもかなり上がっている。先人たちが悪さをし過ぎたとはいえ、明らかな大手マスコミへの忖度および増田への優遇はどうかと思う。

人によってサービスのとらえ方が大きく異なる

f:id:myworldhistoryblog:20190619132353j:plain

その記事は何のために書かれるのか?

これはもう書いた人によって意識が大きく異なる。

金のために書くかそれ以外のために書くかで大きく分かれる。

この二派が仲良くなることはないであろう。

前者から後者に移行する例は多い。はてなで有名になった人たちがワードプレスに移行するのはこのためだ。元々書くのが楽しかったのが段々と儲けの味をしめて利益を拡大したいと考えるようになる。

俺はアフィリエイターなのでそういう方には何人も会ってきた。

今自分ではてなブログをやっていて、その人たちの気持ちがよくわかるようになった。ブログはとにかく儲からない。笑えるぐらい儲からない。

俺は有料noteや有料コンサルなどが死ぬほど嫌いだが、それは互助会嫌いの人と同じような理屈なのかも知れない。

www.myworldhistoryblog.com

ビジネスでない場にビジネスを持ち込まれるのは非常に嫌だという気持ちはよく分かる。俺自身「利用された」と感じる場面は多々あった。

それにしても思うのは、互助会に手を出してしまうのは有料noteや有料コンサルを受けてしまう人たちなのではないかと思う。こういう人たちは儲かると思ってブログを始めたけど儲からないし、どうにかしようとして徒党を組んで互助会化してしまうのかもしれない。

まぁ、それは完全なる妄想なんだけど。

過程をすっ飛ばした結果を求めてはいけない

殺伐としたはてぶコメントが並ぶ中で、非常に興味深いコメントがあった。

f:id:myworldhistoryblog:20190619131248j:plain

このような形で引用するのがマナーにのっとったものかどうかは分からないが、その通りだよなと思ってキャプチャーさせてもらいました。

このコメントをしているのははてな界隈でも有名なジゴワットレポートというブログを運営している方で、基本がアフィリエイターな俺でもすげぇなぁと思うブログを書いている人だ。

互助会問題にしても有料note問題にしても、根の部分はここなんだと思う。

「生存者バイアス」という言葉があるように、我々が普段目にする何かは勝ちあがっていった何かなのだ。

テレビに出る芸人やアイドル、俳優は何千人という競争から選ばれた人たちである。そして大体我々はその「結果」しかみない。AKBグループなんかよく批判されるけれども、彼女らは200曲以上の曲の振り付けを覚えなければならないらしい。その努力量たるやすさまじいものがあるが、我々がその「過程」を見ることはない。

人気ブログを見ると羨ましくなるし、稼いでいる人たちを見ると羨ましくなるのは人として当然だ。何も恥ずかしい話じゃない。

でも、そこに至るまでには平坦でない道があったはずだ。その過程をすっ飛ばして結果だけが出るということはない。何かの結果を出している人はその見えない部分で信じられないぐらいの工夫や努力や試行錯誤をしているものなのだ。

勿論運もあるだろう。

だが、運だけでは何事も続かない。

何かを継続させるには、実力が必要である。

実力は地道に何かを続けることでしかつかない。苦しみながらも得た何かは、もうその人の武器になる。

互助会や有料noteに関しては、自らそのチャンスを棒に振ってしまう行為なのではないだろうか?