アフィリエイトがどれぐらい厳しいのか客観的につらつらっと記事にしたいと思う

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2019年4月、私が最も敬愛する通称9割さんがアフィリエイトからの引退を決めました。

www.xn--6oq48fdz2b5jfz3bc32b.net

私自身、アフィリエイトを始める前から9割さんのブログを読んでいて、とても勇気づけられましたし、2015年から4年間、まがりなりにも続けてこられたのは9割さんのブログがあったからです。

xn--cckcdp5nyc8g.cc

 現状どれくらいアフィリエイトが厳しいのかという記事まとめ

厳しい現状を勇気をもってさらけ出した方々の記事です。

marubou.com

tunerzinemedia.com

mkg0731.hatenablog.com

at99.net

teraichi2300.hatenablog.com

www.diet-cafe.jp

afi-vison.com

www.negiblog.work

note.mu

xn--cckcdp5nyc8g.cc

 いやぁ、ざっと見まわしてもかなり厳しいですね。

なぜアフィリエイトが厳しくなったのか?

アフィリエイトは元々、月に1万円以上稼いでいるのが5%ぐらいという厳しいビジネスではありましたが、当時、それこそ2015年前後ぐらいまでは抜け穴がありました。

最も有名なのが中古ドメインやリンク偽装による検索結果の操作で、中古ドメインを業者などから買ってあげたいキーワードでアンカーテキストリンクを貼るとそのキーワードで上位表示ができるという時代がありました。

boukennosyo.hatenablog.jp

詳しい手法はこちらの記事に詳しいですね。

その昔グーグルはオックスフォード大学だかと共同でPR(ページランク)システムを開発しており、サイト毎に10段階でランクをつけていました。そのランク付けの根拠はどれだけリンクを集められるかと言うものでした。

それは数と言うよりもどれだけPRが高いサイトからのリンクがあるかということが重要で、PR5のサイトからリンクが送られれば新規サイトでも一気にPR3まで上がるということがあったのです。

ちなみにPRは廃止されましたがこの仕組み自体は変わっておらず、むしろ加速したという方が正しいでしょう。

近年の検索エンジンはより一層「EAT」が重要になっていると言えますね。ちなみにEATとは以下の3つの単語の頭文字をとった用語です。

Expertise(専門性があること)
Authoritativeness (権威があること)
TrustWorthiness (信頼できること)

これに該当するのが大学などの教育機関や政府系機関です。

このようなサイトからリンクをもらうのは不可能に近いため、こういった機関の中古ドメインやこういったサイトからあらかじめリンクのある中古ドメインを多くのアフィリエイターは購入している訳です。

これは過去形の話ではなく、現在でもそうです。

リンクがいかに重要かと言うのは以下の記事に例が出ています。

sairu.co.jp

とはいえ個人レベルで「EAT」を獲得するのは不可能に近く、やはり中古ドメインを購入していた訳ですが、検索エンジンの精度が上がり、このような抜け道が使えなくなった、あるいは中古ドメイン代が赤字になってしまうのが現状だと言える訳です。

追記:メディカルノートもかなりアクセスが減ってしまったようです。もう何がなんだかわかりません。。

 

悪い奴ほどよく眠る

現状儲かっているのは↓こんな感じの奴です。

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 年で億単位の利益があるようですね。

このような「〇〇だけ系」は全く効果がなく幾度となくその表現が問題になっていますが、実際に業務を停止するまでに稼ぎ切ろうという焼き畑農業的な業者が多く、まるでモグラたたきのようですね。

さすがの消費者庁も重い腰を上げてきたようで、ようやく注意喚起のようなものを始めました。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_190322_0001.pdf

mainichi.jp

真面目にやっても儲からないのにインチキくさい方法だと儲かるというのは末期感があります。

 さらに人々が不安になると出てくるのが情報商材屋などです。最近ではツイッター界隈にそういう人が沢山出てきました。

 以前はアフィリエイタ―達はツイッター上に軽いコミュニティを作っていたのですが、有料○○などを売りつけそこを狩場とする人たちを嫌煙しまともな人ほど離れて行ってしまいましたね。

そしてまともな人がいなくなった後の狩場にはそのコミュニティの噂だけを聞きつけてやってきた初心者が来るという悪循環と化しています。

こちらの商材屋、あるいはツルハシ屋と呼ばれる人たちも焼き畑農業的な考えしか持っていないので、他の人間がどうなろうが知ったこっちゃないようです。

そういった商材ではポルカなどのクラウドファンディング?を利用して金をせびろうということを教えているようですね。

記事の質は関係なくなっている

先ほどの例でも分かるように、優れた記事であるかどうかは今は検索順位とは関係がないようです。

検索上位にあるのはあくまでもグーグルがグーグルの価値基準で有益と決めた記事で、その多くは信頼性のおけるサイトにある記事だと現在は言えそうです。

まぁ、ウェルク問題でインチキな情報を載せたグーグルは非難されましたし、一定の信用できるサイト以外は載せない方がグーグルのリスク分散でもありますからね。

グーグルだって常にリスクを抱えながら経営を行っている訳ですし、少しでもリスクを減らすのは経営的な観点から見れば当たり前のことなんですよね。

www.nikkei.com

 コンテンツSEOの大家ともいえるバズ部監修のコンテンツもそのアクセスを大幅に落としているのが現状のようですね。

bazubu.com

「良いインディアンは死んだインディアン」

アメリカの白人社会における価値観をよく表した言葉ですが、同様に「良いコンテンツ」なんてものはグーグルによって都合の良いコンテンツなんですよね。

じゃあグーグルにとって良いコンテンツってなんだろう?

それは訪問者にとって良いコンテンツなんだろうか?

 グーグルは記事をもう欲していない

もはやウェブ上にはコンテンツが溢れすぎていて、もはや処理しきれないという状況のようです。

単純に電力の問題だと言われていますね。

jp.wsj.com

www.publickey1.jp

japan.zdnet.com

jp.reuters.com

グーグルはbotと呼ばれるロボットを使ってサイトを認識していますが、それには電力が必要です。

出来ればこの電力を節約したいと思うのは合理性を重視する欧米の企業では当たり前のことでしょう。彼ら彼女らに情など一切ありません。マシーンのように利潤の追求をするのがそれらの企業です。

なのである程度信頼性のあるドメイン以外にはクローラーを回す必要なんて合理的に考えればない訳なんですよね。だからアマゾンや楽天、一部の政府系機関などを優先させればこの辺りは節約できるはずなんです。

新規ドメインを取得してから評価されるまでにやたら時間がかかりますが、正体は多分これだと思っています。

かつては3か月続けなさいだったのが今は半年、あるいは1年ぐらいでしょうか。検索からのアクセスが来ないのも当たり前だったんですよね。

実際このブログを立ち上げてから3か月が経ち記事は200記事以上になりましたが検索エンジンからの流入はほとんどありません。

先ほどの中古ドメインの話に戻すと、新規サイトには来ないbotも中古ドメインならすぐに来る訳です。

でもその手法で上げてもすぐにアルゴリズムで下がるか、あるいは下げきれないのは「低品質ペナルティ」として一定のペナルティを与えるわけです。

グーグルからも、国からも、アフィリエイトへの締め付けは今後ますます厳しくなるでしょう。

まさにアフィリエイト包囲網と言えますね。

でもリアルビジネスはもっと厳しい

物語と違って現実には救いが必ずあるとは限りません。

biz-journal.jp

私はプロフィールにもあるように教育業界の出身です。

少子化が加速する日本において、教育業界は斜陽産業です。

正直、これだけの状況でまだもっと悪くなる状態でさえウェブ関連の方がはるかに期待が持てるぐらいです。

なにせ、今の教育産業は大手の寡占でかつ大手も縮小せざるを得ないほどです。スタディサプリなどのイーラーニングの存在も大きいですし、元々日本しか市場にできないので拡大は絶対に見込めません。

この国は衰退していくしかないんですよ。そこから目を背けては何もできませんよね。

ウェブの世界はそれに比べたらなんとかしようがあると思います。

私で言ったら、日本語だけではなく英語でブログ書いてアドセンスで稼ぐ!という方法はまだ残されている訳ですしね。最近は真面目に日本脱出を考えてます。資料もできるだけ英語のものを読んでいるぐらい。でもなかなかうまく行かないですね。自己紹介の欄にもあるように英語が苦手でして。。。

これからの教育業界で生き残れるのは東大受験専門とか医学部専門、中学受験専門というような富裕層向けのビジネスを行っている少ない企業だけだと思います。それらはフランス料理店のようなもので参入障壁が高いんです。それでいて一定の需要がある。

学習塾はラーメン屋でしょうか?

参入しやすいけれど競争が過剰過ぎて生き残りが難しすぎる。

保険とか電力とかのような産業は規制があるから参入障壁が高く、保護されているので生き残れる。あれだけ問題になった東京電力なんて結局左団扇ですからね。官僚になって天下るのサイコーってことですよ。

彼ら彼女らにとって、国がどれだけ衰退しようが関係なく、興味があるのは私腹を肥やすことのみ。

テレビだってつまらないけど保護されているから問題ない。

まさに末期症状!!

閉塞し、腐敗しきった現代社会において、それでもチャンスがあるのはウェブなのかなってこの状況でも強く思っています。

やれることがあるうちは、まだまだ突っ走ってやろうって気になれますよね。