7.2(ナナニー)での爆笑問題と新しい地図(元SMAP)の対談を見て思ったことをつらつらっと語る

ちょっと時間は経ったけれども、アメーバテレビでやっている7.2時間テレビで爆笑問題と元SMAPの3人と爆笑問題の2人が対談していたのを見た。

 地上波全滅

昔、草彅剛がやらして復帰した時、スマップ×スマップのゲストで爆笑問題が出ていたのをまるで昨日のことのように思い出す。

あれから何年経ったんだろう?

スマップが解散し、二人はジャニーズ事務所に残り、他の3人は辞めて新しい地図を作った。

その3人が門出としてした仕事がアベマTVでやった「72時間テレビ」だったわけだが、始まってからはかなりぎくしゃくしていて正直面白くないなぁと思っていたのだが、爆笑問題が出てきてから流れが変わった。

いきなり「飯島読んで来い!」「木村見てるー♪」など誰も触れられないタブーに切り込んでいった訳だが、おかげで逆に雰囲気が良くなっていって、全体として見られるものになっていった。

たけしやさんまですらスマップの解散は笑い話にできない中で、爆笑問題はさすがだなと思ったし、きっと他の誰であってもあんなことはできなかっただろうなと思う。

今回ものっけから3人に向かって「地上波全滅なんだって?」といきなりタブーに触れていく。

実際ジャニーズ事務所を辞めてから彼ら3人の地上波でのレギュラーは消えた。

それでもテレビコマーシャルには出ているというねじれ状態である訳だが、太田じゃなくて田中の方が「TV局は忖度しすぎなんだよ」と結構な爆弾発言を。

伊集院光が「本当にヤバイのは田中さん」と言った意味がよく分かった。

そもそも論警察の御厄介になった草彅と五郎ちゃんはともかく、香取慎吾に関しては悪いことは何もしていない訳で、スマステーションも699回という回数で打ち切られ、700回目を迎えられなかっただけでなくその終了を事務所からは伝えられずテレビで知ったという、完全に事務所から嫌がらせがあったことが示唆されていて、日本人の判官びいきもあってビジネス的なことを言えばかなり広告塔としては使いやすいだろうなと思う。

芸能界のビジネスモデルとしては、テレビで知名度を上げて単価の高いCMやライブなどで収益を上げるという仕組みがある訳で、スポンサーとしてもスキャンダルもなく好感度も高い人たちを使いたいと思うのは当然だろう。

実際俺はサントリーが大嫌いだったわけだが、彼らを起用してからはそういう気持ちはなくなったぐらいだ。

オワコン化する地上波

地上波のテレビは文字通りオワッタコンテンツだと思う。

なぜ終わってしまったかというのを彼らはクレームが多いからだと言い訳がましく言うが、そんなものは昔からあったし、規制がどうこうの問題だけでなく、制作側の癒着の問題も多いだろう。

テレビ局の構造は色々酷い。

まず、政治家をはじめとした有力者の子弟の入社が多い。小渕元総理大臣の娘である小渕優子がTBSの元社員であることを始め非常に多い。

マスコミは第4の権力を自称することもあるが、このような実態がある上でよくぬけぬけとそんなことを言えると逆に感心するぐらいだ。

それはさておき、一部の芸能事務所が力を持ちすぎていてドラマや映画がつまらくなっているのは確かだ。

原作のイメージありきのキャストではなく、キャストありきの映画やドラマを作るのでかなり無理があるし、スマスマでのスマップの謝罪会見において如何にテレビ局が一部の芸能事務所の言いなりになっているかが鮮明になった面はあると思う。

今迄それなりに隠されていることが明るみにされて、それで地上波を見限った人も多いんじゃないか?

少なくとも俺はあれを見て、もう地上波は見る価値がないなと判断した。今ではひと月に1時間も地上波を見ていないと思う。そしてそのことで不自由を感じたことはない。

仲間割れで弱体化をするのは人類普遍の理である

スマップの解散の原因となったのはジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川とその娘ジュリー藤島の親子とスマップのマネージャー飯島が喧嘩したのが原因である。

72時間などや新しい地図の活躍をみるにつけ、如何に飯島氏が優秀かよくわかる。

一方のメリー&藤島陣営はメタメタである。

ニュースは未成年との飲酒が問題視され、カットゥーンは気が付けば半分に、トキオは山口メンバーが抜け、セクシーゾーンの松島君はパニック障害を患ってしまい、平成ジャンプもメンバー脱退が取りざたされ、関ジャニ∞はメインボーカルの渋谷すばる君が「ジャニーズにはもう尊敬できる先輩がいない」と言って脱退、残されたボーカル錦戸亮も自分だけでボーカルを続けることに不安を覚えているようだ。

唯一何の問題もないと思われていた嵐が実は一番問題を抱えていて、2020年には解散をするという。

メリー&藤島陣営ではもう先がないと悟ったジャニー喜多川はタッキーを後継者に据えることにした。実際、去年から今年にかけて行われたカウントダウンコンサートではマチやヒガシがタッキーの前に立たないように気をつけているのが見えた。

いずれにしても、ジャニーズは衰退した。衰退原因は同士討ちである。

絶対的権力は腐敗するとはイギリスの思想家ジョン・アクトンの言葉であるが、権力が大きくなれば内紛は起きやすい。歴史的に見てもローマ帝国なども内紛によって大きく国力を落とし、歴代中華帝国もその衰退の原因はだいたい後継者争いである。ジャニーズ事務所も結局後継者争いで大きく力を落とした。これを回復させるのは不可能に近いだろう。

歴史的に見ても、内紛によって弱体化した国が復活したためしはない。厳然とした影響力を持ちながらも衰退していくのみだ。

SMAPが仲良くしなければ世界平和はない

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爆笑問題太田光は「we are smap」という曲の作詞を手掛けている。作曲は久石譲。

太田は考えたそうだ。自分がどんなにお笑いやって番組やって世界の平和を願っても人々には伝わらない。でも、スマップが歌えば人々に伝わる。

「そのスマップが仲良くできなかったら世界なんて平和になる訳ねぇよ!」

対談で太田光が言っていた言葉は非常に重いと思った。

「でもまたやるだろ?そりゃあすぐにではなくてもさ、きっとまたやるよ」

太田光はジャニー喜多川のプロデュースした舞台を見に行った時、ジャニー氏に三人のこともよろしくお願いしますと言われたそうだ。

キング牧師はかつて言った。私には夢がある、それは奴隷として使われていた者と奴隷として使っていた者の子孫が、いつかジョージアの赤い丘で一緒に紅茶を楽しむことだと。

今はまだわだかまりがあるかもしれないが、いつかスマップの5人が笑いながらあの時は大変だったと言って笑いながら話せる日が来るといいと、俺も心の底から思うよ。