今回で「俺の世界史ブログ」が100記事目になる。
書き始めたのが2018年12月28日だったから37日で100記事と言うことになる訳だが、これは当初予定していたよりもはるかにスローなペースだ。
まだまだもっと書けるはずなんだがなぁ・・・
なことはさておき今回は100記事記念ということで俺が美人だと思うハリウッド女優歴代トップ10を発表したいと思う。
これもまたかなり迷った。思いつくままに挙げていったら100人を超えてしまったからだ。
だから泣く泣く90人も削らなければならなかった。
これは中々苦しい作業だ。
だがなんとか10人に絞った。
そんな血と涙の成果について見てくれると嬉しい。
男も女も美女が好き!
それでは行ってみましょう。俺的歴代ハリウッド女優美人ランキングトップ10!
第10位:リタ・ヘイワース
正直に言おう。俺はこの女性のことは知らない。なので色々探すのに苦労した。
俺はどうしても「ショーシャンクの空に」に出てきたポスターの女性をこのランキングに入れたかった。調べた結果リタ・ヘイワースという女優であることが分かった。
彼女はこのランキングに出てくる他の女性に比べると大作などには出ていないが、ショーシャンクのインパクトが強かったのでランクインさせてみた。
彼女は5回ほど離婚しており、2番目の夫が市民ケーンなどで有名なオーソンウェルズだったと聞いて驚いている。
第9位:ヴィヴィアン・リー
「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラである。
「風と共に去りぬ」がなぜ映画史上最高傑作と言われるか?
それはヴィヴィアン・リーがスカーレット・オハラを演じたからである。
ヴィヴィアン・リーは当時イギリス領だったインド帝国の生まれで、紆余曲折を経てハリウッドで女優デビューすることになった。ちなみに彼女はロンドンにある王立演劇学校を結婚のために中退している。
彼女の私生活はかなりすさまじいのでまた別に記事を作ろうかなと思っている。
彼女は「双極性障害」に悩まされていたようで、私生活の面では必ずしも幸せではなかったようだ。
俺は大学生の頃に風と共に去りぬを見て偉く感動した。
スカーレット・オハラの役はきっと彼女にしかできなかっただろう。
人々の記憶に残る演義をする女優であった。
第8位:モニカベルッチ
彼女はイタリア出身でイタリアの至宝と呼ばれている。
美男美女ばかりのイメージのあるイタリアで至宝と呼ばれるくらいであるのでその美しさは世界レベルで、イタリア女優と言ったらソフィア・ローレンかモニカベルッチかってぐらいだそうな。
第7位:クラウディア・カルディナーレ
彼女はチュニジアで生まれたイタリア人の女優である。
ややこしいが彼女の母国語はフランス語で、19歳の時にチュニジアで開かれたコンテストで優勝した後に映画界入り、2019年現在でもご存命中である。
俺は彼女をセルジオレオーネ監督の「ウェスタン」という映画で初めて知った。殺された夫の仇を討つために仇役のヘンリーフォンダと懇ろになる役を見事に演じていて、見ていてドキドキしてしまったのをよく覚えている。
現在はユネスコの親善大使として活躍しているということだ。
第6位:スカーレットヨハンソン
昔U-NEXTかなんかを契約していた時に何気なく見た映画「マッチポイント」を見た時には度肝を抜かれた。
この映画は確実にスカーレットヨハンソンの美しさがなければ成り立たない映画だからだ。金か美女か、男はその選択に迫られる訳であるが・・・
彼女はニューヨークでデンマーク系の父親とユダヤ系ポーランド移民の母親の間に生まれ、8歳の時にブロードウェイの舞台でデビューをしている。その後も数々の映画に出演し現在では「史上最も映画興行成績をあげた女優」であるという。
名前の由来は「風と共に去りぬ」の主人公スカーレット・オハラから来ているそうだ。
日本でもよくCMに出ているので知っている人も多いと思う。
第5位:ジョディフォスター
アメリカロサンゼルス生まれの彼女は3歳から芸能活動を行っていて、10歳の時に映画の主役を務めている。
13歳の頃に世界的に有名なマーティンスコセッシ監督ロバートデニーロ主演の超名作「タクシードライバー」に出演していて、そのあまりの美しさに魅了された人間がなぜかレーガン大統領暗殺を目論むなどしたため一度映画界から離れるのだが、後に「告発の行方」や「羊たちの沈黙」などに立て続けに出演し世界的なヒット作に恵まれる。
高校卒業後にはハーバード、コロンビア大学などにも合格したが名門イェール大学に入学したうえにかなり優秀な成績で卒業している。
スペシャル的な才女である。
第4位:ペネロペ・クルス
俺が高校生ぐらいの時「世界一の美女」と言われていたのがペネロペ・クルスだ。
彼女が出た映画で有名なのはトムクルーズと出た「バニラスカイ」やジョニーデップとでた「パイレーツオブカリビアン」だろう。
彼女はスペインの出身で18歳の時に「ハモンハモン」でデビューして以来大体主役を張ってきた。ちなみにこの時共演したハビエル・アンセムと実際に結婚しているかわ驚きだ。
ただ、ずっと一途に付き合っていた訳ではなくトムクルーズやマットデイモン、ニコラスケイジなどと付き合っていたらしい。
母国語であるスペイン語以外にも英語やフランス語、イタリア語にも精通していて各国で映画に主演しているからすごい。
この辺りまで行くと美しさに何か+αがないと上位に来られない感じがする・・・
第3位:グレイスケリー
世界史を動かした美女ランキングにも登場したグレイスケリー。
アメリカ生まれでアイルランド系の敬虔なカトリック家庭に育った彼女はヒッチコックの「裏窓」などに出演し、「喝采」でアカデミー主演女優賞を受賞すると彼女はモナコの王族と結婚してしまった。
リアルシンデレラである。
女優自体も当たり前の如くモテにモテて、交際した俳優はサンセット大通りのウィリアム・ホールデン、風と共に去りぬのクラークゲーブル、真夏の決闘のゲイリー・クーパーなど半端ない顔ぶれで、ハリウッド史はもちろん世界史上もっともモテた女性だと言えるだろう。
第2位:ナタリーポートマン
「レオン」で少女の美しさを、「スターウォーズ」では勇気を持った女性を演じたナタリーポートマン。
彼女はイスラエルの首都聖都エルサレム出身のユダヤ人で、3歳の頃にアメリカに移住してきた。
彼女は見た目の美しさもさることながら頭脳面でも優秀で、スターウォーズの撮影をしながらハーバード大学を卒業している。挙句に身体能力が高くアスリートとしても大成できたであろうと言われている。
代表作「ブラックスワン」ではさすがにプロのバレリーナが少しだけ出たらしいが、1年間ミッチリとバレーをやりそのほとんどの場面において彼女が演技したという。
英語やヘブライ語をはじめ6か国語を操れるようで、まさにパーフェクト・ヒューマンである。
歴史上クレオパトラを超えられる人物はこのナタリーポートマンだけであろう。
彼女を見て誰もが思うに違いない。
1つでいいからその才能をくれと!!
第1位:オードリーヘップバーン
1位は皆納得するはずだ。
ハリウッドで年間デビューする女優の数は知らない。知らないけれど世界中から選ばれた美の女神たちがハリウッドでデビューする。
「学園天国」で歌われるようなクラスで一番の美人について考えてみよう。1クラスはせいぜい40人ぐらいなので20人に1人ということになる。学年で1番の美人でさえ200人に1人の美人だ。学校単位で500人に1人。その中で芸能界に入れるぐらいの美人は何人いるだろうか?
国に1人の美人でも200人。その200人の中でもトップクラス。そのトップクラスの中でもトップとなれば一体何億人に1人の割合なのかもわからない。
そんなトップがオードリーヘップバーンだということに、不満はあっても違和感がある人は少ないんじゃないか?
俺は大学時代の英語の授業で流れていた「ローマの休日」でオードリーヘップバーンを初めて知った。
その後別の授業で「マイフェアレディ」を見た。「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「シャレード」どれもオードリーの美しさが際立った作品だ。
彼女はベルギーの生まれで幼少期はイギリスやオランダなどで育ったそうだ。堀北真希は田んぼの真ん中でスカウトされたという逸話を持っているが、そういう人物はどこかで誰かが発見するのかも知れない。
美の基準というのは時代によって異なるはずだが、彼女はいつだって美しい。
彼女はヘビースモーカーだったしマイフェレディの時に吹き替えを使われて怒っていたりもしたし
彼女は割と早い段階で映画の仕事には見切りをつけている。そしてユニセフで親善大使として活躍し始めた。
そのころの映像があるのでシェアしたいと思う。
外部リンク:日本ユニセフ協会
彼女は後年このような言葉を残している。
The beauty of a woman is not in the clothes she wears,the figure that she carries, or the way she combs her hair.
女性の美しさは着ているものでも髪を鋤く姿にある訳でもありません。
引用元:https://www.goodreads.com/quotes/192060-the-beauty-of-a-woman-is-not-in-the-clothes
訳:俺
The beauty of a woman must be seen from in her eyes,because that is the doorway to her heart,the place where love resides.
女性の美しさはその瞳に見られるものでなければなりません。なぜなら瞳は彼女の心の扉であり愛が寄り添う場所であるからです。
The beauty of a woman is not in a facial mole,but true beauty in a woman is reflected in her soul.
女性の美しさは顔のほくろなどにある訳ではありません、女性の本当の美しさというのは魂に現れるのです。
It's the caring that she lovingly gives, the passion that she shows & the beauty of a woman only grows with passing years.
それは真心を込めた思いやりであり時折見せる情熱であり時を経ることにおいてのみ現れる女性の真の美しさなのです。
人は言う。
彼女の本当の美しさは晩年になって現れたのだと。
アフリカで活動している彼女は、銀幕の中の彼女よりも、他のどの彼女よりも輝いていたのだと。