渋谷駅から田園都市線で1駅の所に池尻大橋という駅がある。
その近くに大層評判のいいフレンチのお店があるというので行ってみた!
デュ・バリーの概要
フレンチと言うとマナーとなに堅苦しいイメージがあると思うが、デュ・バリーは気軽にフレンチを楽しめるようにとのコンセプトがあるようだ。
なので「レストラン」ではなく「ビストロ」となっている。
食べログの評価はほぼ4.0となっていて、価格帯などを考えると最高クラスの評価を受けているお店と言っていいと思う。
口コミも200件超えているし、人気店なので行くときは予約をしておくと良いだろう。
最寄り駅の池尻大橋からは徒歩7~8分ぐらい。ほぼ一本道なのでグーグルマップとかがあればあまり迷わないと思う。
ちなみに「デュ・バリー」という名前はベルサイユのバラでもおなじみのデュバリー婦人から取っているらしい。このブログにピッタリのお店だぜ!
デュ・バリー行ってみた!
今回は12月ということもありクリスマスディナーをいただいた。
まずは猪パテのパイから始まった。
一口で食べるのが良いらしく口に入れるとサックリとした歯ごたえ。中はポークに似た味わいの猪のパテが詰まっていてジューシーナ肉汁が口の中に広がる。シビエ特有の臭みなどはなく、ほんのり甘さのある味わいだった。
2品目はオマール海老とシュークリートのテリーヌ クリュスタッセ。
シュークルートはアルザス地方の郷土料理で、時代によってドイツ領になったりフランス領になったり忙しい土地だ。なんて感じでちょくちょく世界史についても入れて行こう。
ちなみにクリュスタッセというのは甲殻類のことらしい。
フォアグラとトビナンプール(菊芋)のソテー。とてもおいしいのだけど、ちょっと量が少なかったかな(^^;)
もっと食べたかった。
真鯛のポワレにバジルのソース ジャガイモのピュレ。
ポアレはフランス料理の代表的な調理方法で、バターなどを使ってフライパンで焼くというオーソドックスなもの。それゆえに素材の良さを引き出すことができるが、素材が悪いとその影響を最も受ける調理方法でもある。
もちろん素材や良しだった。
和牛頰肉の赤ワイン煮込み、黒トリュフのフラン。
フランスと言えばワイン。フランというのは素材を卵やクリームと混ぜて蒸して固めた料理で、相性がとてもよかった。
兎に角肉。肉はなぜこんなにうまいのだろう。
もっと食べたいという欲求にかられるのだが、それが一番おいしい食べ方なんだろうなぁとなんとなく納得。
クレーム・タンジュ ルージュ・エ・ベール。
全体としてどの皿もとてもおいしかった。
ただ、良くも悪くももう少し食べたかったかな(><)という感想もある。
量が抑えられているので女性には大変おすすめのお店。
雰囲気もいいし接客も良いし、女性同士もしくは女性と一緒に行くのが良い。
間違っても男性と一緒に行ってはいけない。
そんなお店。
今回は特別メニューだったけれども今度は通常のメニューも食べてみたい♪
やっぱりフランス料理は良い。
外部リンク:デュ・バリーホームページ