千葉県の船橋市にはとんでもなくうまいカレー屋が二店舗ある。
そのうちに一店舗が今回紹介する「インド料理ガンディ」だ。
行列ができるというほどではないが、大体いつも満席で、各線船橋駅から徒歩数分という立地の良さもあいまって、船橋での最高のカレー屋との評判も俺の中で高い。
インド料理ガンディ概要
インド料理ガンディは各線船橋駅の南口より2~3分ぐらいの距離にある。
船橋駅を通っているのはJR総武線各駅停車、総武線快速、東部野田線(アーバンクライン)、京成線の4つの路線で、成田空港に行く際に通る駅という認識やふなっしー、市船などのイメージが強いかもしれない。あるいはIKEAやららぽーともあって結構栄えている。
駅の南側は結構うるさい感じだが、数分歩くとごちゃごちゃとした飲食店街がある。インド料理ガンディがあるあたりは飲み屋が多く、狭い場所になぜか飲食店が密集している地域だ。
住所:千葉県船橋市本町4-42-4
ちょっとゴチャゴチャしているけれども店の位置は分かりやすい。少なくとも横浜の伊勢崎街よりは大分環境はいいはずだ。
営業時間
ランチ 11:00~14:30
ディナー 17:00~22:00
ランチとディナーがあって、今回はランチに行ってきた。
ガンディうまし!
不味いカレーはないというがアレは嘘だ。俺はコ〇イ〇のカレーは好きじゃないし、レトルトのカレーで上手いと思ったことはない。
むしろカレーほどその味に差のある料理も珍しいんじゃないか?
その違いが何から来るかはわからない。
結構色々な国の料理を日本で食べているけれど、やはりカレーというのは究極に完成された料理であると言って良い。
なにせ煮込み料理の要素もあれば焼きの要素もあり、野菜料理でもあると同時に肉料理でもあるのだ。
つまりカレーはあらゆる料理の完成形である。
インド料理ガンディーのランチメニューはこんな感じだ。マトンかチキンか野菜かという感じだったので迷わずチキンカレーを頼んだ。マトンは店によっては癖が強いからな。
この店はスープがついてくる。このスープも多分カレーだと思う。結構辛い。
カレーにはやはりラッシーだ。昔大学生の頃にたまたま入ったカレー屋の主人が言っていた。
「カレーに水は邪道だ。カレーにあうのはヨーグルトだと」
それを聞いて以来カレーを外で食べる時には必ずラッシーを頼む。ラッシーもヨーグルトみたいなものだろう。
チキンのカレーだ。
ナンが兎に角デカイ!しかもライスまでついていた。
そしてこれがうまい。実にうまい。
黒いトウガラシがのっていて、これが辛味よりも旨味が強くて、全体的にまろやかな口当たりになっている。それでいてきちんとスパイシーに仕上がっていて、かなりの完成度を誇るカレーになっている。
豆とほうれん草のカレー。
こちらもうまい。やや辛さ控えめの優しい感じの味になっている。
正統派で、それでいて奥深い味わいに仕上がっていて、他ではまねのできない感じになっている。
食後のチャイ。
癖は全然なくて、ロイヤルミルクティーに近い感じ。
これもセットに含まれていて、これで1000円なら良い感じだと思う。
味、ボリューム、立地ともにかなりハイレベルなお店なのではないだろうか。これは是非行ってみて欲しいカレー屋だ。