2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
優秀な人物の多かった曹操陣営の中でも特に優秀だったのが荀彧と荀攸の2人であろう。 荀彧は荀攸の従子だが、荀攸の方が6歳上で、ともに漢の名門荀家の出身である。
曹操は元々楚漢戦争の際に活躍した夏侯嬰の子孫で、父の代に後漢の有力者であった宦官曹騰の養子となった。 夏侯惇はそれゆえ曹操の従弟にあたり、曹操の最も信頼している部下で、漫画「蒼天航路」などでは曹操四天王として大活躍をしている。 今回は隻眼の…
ローマの歴史は1000年と長く、その中には良妻賢母タイプの女性も多数いるがそれと同じぐらい「悪女」と呼ばれるタイプの女性たちもいる。 今回はそんな時代を彩る悪女たちについて見て行こう。
蜀は3国の中でも特に勢力が小さかった。 人口も領土も人材も、全てが足りていない蜀を支えた武将の中に、呉蘭という名の人物がいた。
この記事を書いている段階ではマイベストランチとなるのが京橋、あるいは各線東京駅からほど近い場所にあるクロアチア料理専門店である「Dobro」だ。 先に結論を言うとランチの中でも「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」がうま過ぎた。 www.instagram.com
三国志に出てくる登場人物の中には、主君に忠誠を誓うあまり決して相手に降伏をせず死を選ぶ人物がいる。 今回の主役張任もそんな人間の一人だ。
黄忠と共に老将コンビを組んでいるイメージの強い厳顔 南宋末期の名将文天祥の詩にも歌われる蜀漢の将厳顔について見て行こう!
「俺は張飛だぁ!文句のあるやつはかかってこい!文句のない奴もかかってこい!」 三国志に出てくる人物の中で、本場中国では張飛が一番人気があるらしい。 三国志を書いた陳寿が元々蜀の出身だったこともあり、三国志の話は古来より漢王朝の末裔である劉備…
「絶対的権力は腐敗する」 という言葉の通り、強すぎる権力は確実に腐敗を生む。 名君を多数輩出したローマであるが、同じくらい暴君も輩出している。 今回はローマ1000年の歴史における暴君10人を紹介しよう。
誰も興味がないだろうが、俺の大学時代のゼミは「英米法」で、この「ドレッドスコット対サンフォード事件」も取り扱った。 世界史の教科書では「シヴィルウォー(南北戦争)」を奴隷解放戦争として教えるが、本当はそんなに簡単なことじゃないんだと、この事…
王政から帝政までローマは実に多様な人物を輩出した。 政治、文学、歴史、地理、自然科学、ありとあらゆる分野で人材を輩出したのがローマであったと言えるだろう。 それらの功績は、ある意味ローマの安全保障の賜物と言える。 ローマ軍はいつの時代も強かっ…